調査・データ日本海事センターは22日、主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)を発表した。
それによると、アジアから北米に向かう往航は3月実績で180万5271TEUとなり、前年同月比13.9%で同航路は18月連続のプラス、1月から3月までの今年第1四半期の北米向け往航の累計は555万2517TEUで前年同期比13.3%の増だった。
北米からアジアに向かう復航は1月実績で、43万5993TEUと同8.6%減となり、7か月連続のマイナスだった。
欧州航路は2月実績で、欧州に向かう往航が109万914TEUで同8.8%減。5か月振りのマイナスとなった。特に中華地域(中国・香港)での積み込み量が10.7%減少した。アジアに向かう復航も同10.6%減少して48万3252TEUだった。6か月連続のマイナスとなる。
日中航路は2月の往航実績が66万4778トンで12.7%増と、9か月ぶりのプラスとなった。復航の同月実績は137万9240トンで、8.1%減。6か月ぶりのマイナスだった。
2月のアジア域内航路は、前年比5.1%増の323万1290TEUで2か月ぶりのプラス。荷動き量は、2月単月としては過去最高となった。
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