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双日、米国で森林ファンド組成へ合弁

2025年4月30日 (水)

M&A双日は28日、100%子会社の双日米国会社を通じて、EFM Investments & Advisory(米国)と森林ファンド組成に向けた合弁会社「EFM Sojitz Management」(ESM)を設立したと発表した。新会社はことし5月にファンドを立ち上げ、信頼性の高いカーボンクレジットの創出や、気候変動に配慮した森林管理に取り組む。

ファンドには双日グループのほか、芙蓉総合リースなども参画予定で、運用資産規模は2億ドルとなる。EFMは米国太平洋沿岸地域で森林取得と管理を行っており、森林資源由来の収益に加え、カーボンクレジットや保全地役権など複合的な収益源を確保。これまでに8万ヘクタール以上の森林を管理し、IFM方法論を用いたカーボンクレジット発行も実績がある。

双日は、脱炭素事業推進を掲げる全社組織「EX事業戦略室」のもと、代替燃料やオフセットソリューション開発を推進しており、今回の取り組みで企業のバリューチェーン外での気候対策と森林保全に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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