公募・入札国土交通省は8日、内航海運の省エネルギー化及び非化石エネルギー転換を推進するため、実証事業の公募を開始すると発表した。同事業は、経済産業省と連携し、2050年までのカーボンニュートラル達成を目指して実施される。公募期間は29日17時まで。
内航海運における省エネルギー化、非化石エネルギー転換を促進するため、2つの実証事業を展開。1つ目は、ハード対策(省エネ船型、高効率プロペラ、エンジンなど)とソフト対策(運航計画・配船計画の最適化など)を組み合わせた省エネルギー化を目指すもの。2つ目は、これに加え非化石エネルギーを利用する機器(水素燃料電池、バッテリーなど)の導入を支援するものだ。
本事業では、補助対象として設備費や設計・工費、検証等費用の一部を支援し、補助率は2分の1以内とされている。有識者による審査結果を踏まえ、補助事業者を7月下旬に決定する。
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