財務・人事西日本鉄道が9日発表した2025年3月期の決算によると、物流業の売上高は前年同期比14.9%増の1480億2300万円、営業利益は15%減の38億4900万円と増収減益だった。
国際物流事業では荷動きの回復による取扱数量の増加や為替変動による円換算額の増加などにより増収。利益は仕入価格の上昇などが影響した。
国際貨物取扱高でみると、航空が輸出は前年同期比8.8%増の10万3000トン、輸入は2.2%増の31万4000件、海運は輸出が13.1%増の11万2000TEU、輸入が12.8%増の14万6000TEUといずれも伸びた。
26年3月期の通期予想は、売上高は前年比横ばいの1480億円、営業利益は22.1%増の47億円を見込んだ。
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