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物流施設開発を手掛けるグッドマングループは29日、中国・河北省で3万3300m²のBMWブリリアンス・オートモーティブ社専用物流施設を開発すると発表した。BMWブリリアンス社は、中国北部を対象とした車両部品の主要配送センターとして利用する。
新拠点は、河北省の燕郊経済技術開発区に立地する「グッドマン・シティリンク」の一角に建設される。グッドマン・シティリンクは、外資系小売企業と長期賃貸借契約を締結している2万6500m²の竣工済み倉庫と、5階建ての近代的物流施設（建設中）で構成。2014年7月の竣工時には、総延床面積が13万m²となり、資産価値は9000万米ドルとなる見込み。
BMWブリリアンス社は、BMWとブリリアンスオート社のジョイントベンチャーで、中国市場でBMW車（乗用車）の製造と販売事業を展開している。
グッドマンの中国担当マネージングディレクター、フィリップ・ピアース氏のコメント
「中国北部では、依然として高品質な物流施設に対する高い需要が見込まれる。当社は経験豊富な人材と潤沢な資金力を活かし、多彩なランドバンク（開発用地の事前確保）を通じて、拡大を続ける物流スペースニーズを取り込み、中国北部での基盤を拡大していく」
