
(出所:ボルボトラックス)
国際ボルボトラックス(ドイツ)は12日、重量貨物トラックに航空産業の実証済み技術を応用した新たな空気力学的改良を導入したと発表した。トラックキャブに施された控えめながらも効果的な改良により、空気抵抗、燃料消費量、CO2排出量を大幅に削減することが可能になった。
ボルボは、高効率エンジンと新たな空気力学的Aeroトラックキャブを搭載したボルボFH Aeroで2025年のグリーントラック賞を受賞。キャブエアフロースタビライザー、延長型エアデフレクター、改良型シャーシフェアリングなどの控えめながらも効果的な改良により、空気力学性能に実質的な違いを実現。これにより、すでに達成されている効率性に加えて、航続距離、燃料消費量、炭素排出量が最大2%改善される。この結果、空気力学的改良を施したボルボFH Aeroは、従来のボルボFHと比較して最大7%の燃費向上を実現できる。
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