ロジスティクスルフトハンザカーゴ(ドイツ)は27日、AI(人工知能)とRPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を活用して、電子メールで届く貨物輸送の予約依頼を自動的にシステムへ登録する新機能の運用を開始したと発表した。これにより、予約確認の自動化が進み、対応速度が向上する。
従来、営業チームが手作業で入力していた非構造化データをAIが自動で読み取りシステムに反映することで、作業時間とミスの削減を図る。現在は主にウェブサイトや予約プラットフォームからの直接予約が多いが、今回の導入により、Eメール経由の対応も迅速化される。自動応答による予約確認により、フォワーダーとのやり取りも効率化される。

(出所:ルフトハンザカーゴ)
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com