サービス・商品パナソニックグループは28日、グループ会社のパナソニック コネクト(東京都中央区)が、物流現場の省力化を支援する倉庫実行管理システム「ZetesMedea」に、カメラと音声認識を用いた新機能を追加し、6月から提供すると発表した。

▲「Camera Verification」運用イメージ(出所:パナソニックコネクト)
新たに加わるのは、複数のバーコードをカメラで一括読み取りできる「Camera Verification」と、作業指示や報告を音声で行う「Voice Picking」の2機能。倉庫内の検品やピッキング作業を効率化し、作業時間の短縮と人為的ミスの抑制を図る。これにより、大規模倉庫での荷量処理や新規オペレーターの即戦力化を実現させる。
また、誤積載検知時には管理者へアラート通知が送られ、読み取り画像はシステムに自動保存されるため、作業履歴との連動管理が可能。今後は自律走行搬送ロボットや自動倉庫との連携強化を図る。
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