ロジスティクスヤマト運輸は5月30日、米国向けの国際宅急便およびUPSワールドワイド・エクスプレス・セイバー(UPS WWX)に対し、「International Collect on Delivery(ICOD)Fee」(国際代金引換手数料)を6月2日から導入すると発表した。
同手数料は、関税などの支払い方法に「荷受人様払い」(Bill Receiver)を指定し、かつ配達までに荷受人による支払いが確認されなかった場合に課される。金額は1件あたり12ドルで、配達時に米国内の荷受人に請求される。正確な連絡先情報が必要とされ、UPSからの事前案内や貨物追跡画面を通じて支払いリンクが表示される。
対象は国際宅急便とUPS WWXの2サービスで、物流現場では関税処理の円滑化と、誤配や支払い未完了によるトラブルの抑制を図る。
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