環境・CSRスプリング・ジャパン(千葉県成田市)は5月30日、国土交通省航空局に対して、運航乗務員の飲酒違反事案に関する再発防止策を提出したと発表した。これは3月18日に発生した貨物便での機長の飲酒問題を受けたもので、5月9日に同省から厳重注意を受けていた。
再発防止策は、「飲酒対策を含む安全意識の再徹底」「アルコール検査体制の再構築」「安全管理システムの是正」の3点からなる。同社は経営主導での改善に取り組む姿勢を示し、全社体制で信頼回復に努めるとしている。
同社は3月18日のIJ444便(北九州空港発、羽田空港行の貨物便)において、機長が運航規程に定める飲酒に係る制限に抵触する飲酒を行い、5月9日に国土交通省より厳重注意を受けていた。
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