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ディーエムエス、DM一元管理システムをリリース

2025年6月4日 (水)

サービス・商品ダイレクトメール(DM)事業を手掛けるディーエムエス(東京都千代田区)は4日、同社で作成したDMを発送後も一元管理できるシステム「CURENESS(キュアネス)」をリリースしたと発表した。顧客企業の発送データを最適化し、DMの高付加価値化を図る。

同社は、DMを主力にセールスプロモーションやイベントなどの事業を手掛けており、現在は、DMにデジタルを掛け合わせた新たなサービス開発に取り組んでいる。

キュアネスは、同社で製造するDMのすべてに管理番号を付与することで、発送後のDMを一元管理する。これによって返送されたDMのデータを容易に確認できるほか、顧客も配送停止の手続きがウエブ上から可能になり、データ管理や顧客対応の業務が軽減される。また、紙面に印字したパーソナル二次元コードから反応率の計測もでき、日別のアクセス数や性別・年代などの属性別の集計、反応者の地域ヒートマップなどの見える化で、販促施策へのデータ活用を図れる。

今後、DMに限らず、EメールやRCS(リッチコミュニケーションサービス)などのデジタル配信手段の反応データも集約できるよう機能を拡張する予定で、デジタルとリアルの融合による多角的な販売促進をサポートする。

同社は、「販促施策の実行支援やマーケティング支援を掛け合わせることで、DM事業の上流から下流まで、DX推進による効率化、最適化を実現する新たなサービスの開発を目指す」としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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