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メイコン、重量物対応の一宮南営業所を開設

2025年6月4日 (水)

▲一宮南営業所外観(出所:ニッコンホールディングス)

拠点・施設ニッコンホールディングス(東京都中央区)の連結子会社であるメイコン(愛知県小牧市)は1日、愛知県一宮市に「一宮南営業所」を開設したと発表した。同社にとって10か所目の拠点となり、愛知県では小牧東営業所に続く6か所目の出店となる。

新営業所は三井不動産の物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク(MFLP)一宮」の一棟を賃借して開設。延床面積は6万5909平方メートル。4階建てのスロープ方式を採用し、1・2階は平方メートルあたり3トンの重量に対応できるため、重量物の保管が可能である。

特に2階のバースは低床設計となっており、重量物の取り扱いにおける作業効率の向上を図った。また、倉庫の屋上には太陽光パネルを設置し、発電した電力を施設内に供給するなど環境に配慮した設計となっている。

立地面では「一宮稲沢北インターチェンジ」「一宮西インターチェンジ」に近接し、東海北陸自動車道と名神高速道路へのアクセスが良好である。主要幹線道路の「西尾張中央道」に隣接しているため、名古屋中心部への近距離配送にも対応できる。

通勤面でも、最寄り駅の名古屋鉄道尾西線「苅安賀駅」から徒歩8分と利便性に優れている。

施設には荷物用エレベーター6基、垂直搬送機6基を設置。78台の接車が可能なバースを備え、大型車駐車場8台、乗用車駐車場204台を確保した。LED照明を倉庫と事務所に導入し、省エネルギー化も図っている。

施設概要
所在地:愛知県一宮市萩原町林野字天田32-1
敷地面積:9305坪(3万757.90平方メートル)
延床面積:6万5908.99平方メートル(1万9937坪)
構造:地上4階建てスロープ型
床耐荷重:1・2階3.0トン/平方メートル、3・4階1.5トン/平方メートル

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LOGISTICS TODAY編集部
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