
▲出典ブースの様子(出所:eve autonomy)
国内屋外でも利用できる無人搬送車(AGV)「eve auto」(イブ・オート)を手がけるeve autonomy(イブ・オートノミー、静岡県磐田市)は4日、ことし4月に行われた物流総合展「第6回 関西物流展」(KANSAI LOGIX 2025)に出展した際の様子を公開した。
会場ではeve autoの実機のほか、eve autoと設備を連携させる「eve auto connect」を展示したほか、導入後のシミュレーションも行った。また、システム構築に欠かせない通信環境を確保できるNTT東日本の第5世代移動通信システム「ギガらく5G」も紹介。eve autoは屋外での自動搬送も可能で、敷地内であれば、雨天や夜間でも自動運転レベル4での無人搬送運用ができる。既に全国40拠点に70台以上の導入実績がある。
ブース内では、15分間のプレゼンテーションを1時間に1回実施。プレゼンテーション後には、導入に向けた相談もあり、「屋外対応という点で他社製品と一線を画している」「雨天でも安定して動作する点が魅力的」といった声が聞かれたという。
同社は「関西で初めての展示会出展となったが、予想以上の反響があり、関西エリアでもeve autoへの期待が高いことを実感できた」としている。
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