
▲調印式の様子 (出所:ダイハツインフィニアース)
M&Aダイハツインフィニアースは6日、BeHydro BV(ベルギー)、ジャパンハイドロ(広島県福山市)、ミズノマリン(大阪府豊中市)と、アストリッド・ベルギー王国王女の臨席のもと、水素エンジンBEH2YDRO INFINEARTHシリーズの日本展開に向けた販売等業務提携覚書を締結したと発表した。調印式はベルギー大使館で行われた。
この提携により、欧州で商用化済みの水素混焼・専焼エンジンを日本の港湾および内航分野に導入する。今後は、日本仕様への適合や出荷試験、搭載、アフターサービスを展開し、ゼロエミッション目標達成に寄与する。ジャパンハイドロが輸入と試験を担当し、ダイハツインフィニアースが技術支援、ミズノマリンが保守を担う。
水素エンジンの実装事例としては、常石造船が建造中の水素燃料タグボートに混焼型エンジン2基が搭載され、7月に完成予定。さらにジャパンハイドロ建造予定のゼロエミッション船には専焼型エンジン3基の搭載が決定している。
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