
イベントLOGISTICS TODAYが6月12日(木)に開催するオンラインイベント「運行管理が変わる〜先進点呼が新たに解禁、“選ぶ時代”の実務と戦略〜」の視聴申込者数が、9日時点で300人を突破した。申込期限の11日を前に、各セッションのテーマも確定。運行管理の新たな時代を乗り切るための実務と戦略に関心が集まっている。
本イベントは、4月末に施行された「事業者間遠隔点呼」および「業務前自動点呼」の解禁を受け、運送事業者が直面する実務上の課題や経営戦略の再構築をテーマに掲げる。制度を所管する国土交通省の担当官に加え、先進的なソリューションを提供する主要プレイヤーが一堂に会し、運行管理の未来を多角的に議論する。
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申し込みはこちら
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<プログラム>
(1)基調セッション
「運行管理が変わる」
登壇:西山紘平氏(国土交通省)
国土交通省物流・自動車局安全政策課の西山紘平課長補佐が登壇。告示改正の概要や政策的背景を直接解説する。先進点呼の社会実装が始まった今、現場に期待される変化や、点呼業務の受委託が可能になったことによる運送会社への影響、運行管理一元化の今年度実証の方向性などを議論する。
(2)パネルディスカッション1
「先進点呼が全面解禁、”選ぶ時代”の点呼DX最前線」
登壇:吉田寛之氏(テレニシ)、可児勝昭氏(NPシステム開発)
テレニシの吉田寛之氏とNPシステム開発の可児勝昭氏が登壇。対面、IT、遠隔、自動といった各点呼手法の長所・短所を比較解説し、現行制度をフル活用した営業所運営の具体的なイメージを提示する。また、事業者間で点呼の「外注化」が進む中で、安全責任や判断権限をどう設計・共有すべきかという核心的なテーマにも踏み込む。
(3)パネルディスカッション2
「選べる時代に問われる責任、安全と効率を両立させる運行管理のあり方とは」
登壇:武田浩介氏(GO)、安藤雄真氏(X Mile)
GOの武田浩介氏とX Mileの安藤雄真氏が登壇。非対面点呼が進んだ先の安全管理のあり方や、多岐にわたる運行管理者業務のDXについて議論する。「運行管理の一元化」という大きなテーマを軸に、拠点集約やアウトソース化など、制度改正を単なる「許可」ではなく「選択肢」として捉え、いかに業務負担、コスト、安全性を最適化していくかを考える。
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物流の根幹を成す「安全」をおろそかにする事業者は、たとえ社会インフラを構成する最大手の物流事業者であっても例外なく罰せられることが明らかになった今、制度の本質を理解し、自社の戦略に活かすことが物流業界の信頼回復と事業者の競争力強化に直結する。業界の注目が集まる本イベントの視聴申込は6月11日17時まで。この機会を逃さず、未来への一歩を踏み出してほしい。
形式:オンライン
参加:無料(要事前登録)
主催:「運行管理が変わる」実行委員会
申込期限:2025年6月11日(水)17時
<関連特集>
業務前自動点呼が解禁、安全と効率の両立こそ真価
https://www.logi-today.com/773951
ライブ配信に参加が難しい場合は、開催後より期間限定のアーカイブ配信もございます。
※アーカイブ配信を視聴する場合でもご登録が必要です。
西山 紘平 氏|国土交通省 物流・自動車局 安全政策課 課長補佐(統括)
安藤 雄真 氏|X Mile 執行役員 DX事業管掌
武田 浩介 氏|GO スマートドライビング事業本部 ビジネス開発部 部長
吉田 寛之 氏|テレニシ 法人事業本部 ソリューション営業二部 部長
可児 勝昭 氏|NPシステム開発 専務取締役
進行役:鶴岡昇平|LOGISTICS TODAY編集局
視聴用URLはイベント開催1週間前、開催前日に、「event@logi-today.com」からお送り致します。
※上記内容は、事前の告知なく変更する可能性があります。
■問い合わせ先
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