拠点・施設NIPPON EXPRESSホールディングス(NXHD)は10日、グループ会社のNXマレーシア(マレーシア)が、ペナン州のマレー半島側に位置するバトゥ・カワン工業団地近くに新倉庫「バトゥ・カワンロジスティクスセンター」を開設したと発表した。5月27日に完成式を行った。
新倉庫は倉庫面積9204平方メートル、天井高12メートルで、全面空調、保税機能、24時間の有人警備、CCTVを備える。高床バース、ローディングドック8基、電動ドックレベラーなどを設置し、荷役作業の効率化を図る。リパッキングやキッティング、ラベリングなどの付帯作業にも対応する。
ペナン州は半導体や医療機器産業の集積地であり、輸出入や国内物流需要が増加している。新倉庫はペナン空港から25キロ、クアラルンプールから300キロの位置にあり、南北高速道路やペナン第二大橋にも近接している。

▲バトゥ・カワンロジスティクスセンター外観(出所:NIPPON EXPRESSホールディングス)
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