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（出所：商船三井）
環境・CSR商船三井は16日、フランス・ニースで9日-13日に開催された「2025 UN Ocean Conference（UNOC）」において、同社チーフ・サステナビリティ・オフィサー（CSuO）が登壇し、海洋環境および生態系保全への同社の取り組みを紹介したと発表した。
同社は国際海運業界におけるネットゼロ実現を目指す企業として、他業界との連携や国際的なイニシアチブへの参加を進めている。今回の会議では、世界経済フォーラムなどとともに「再生可能な海洋経済の推進」をテーマとしたパネルディスカッションを共催し、脱炭素化や水中騒音対策の必要性について意見を述べた。
同氏は、気候変動が海洋に与える影響の深刻さを指摘し、GHG排出削減への継続的な取り組みを表明した。同社は「環境ビジョン2.2」に基づき、クリーン代替燃料の導入などを含む5つの戦略を推進し、「海洋・地球環境の保全」に資する物流活動を展開している。
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