ロジスティクスフィジカルインターネットセンター(JPIC)は、香港理工大学(香港)で6月18日から20日に、同大学と欧州連携物流イノベーション連合(ALICE)共催の「第11回フィジカルインターネット国際会議」(IPIC2025)を開催したと発表した。
同会議には世界各国から150人が参加し、日本からは過去最大の16人が参加した。1日目は博士論文発表会を行い、2日目には経済産業省平林孝之課長がオンラインで「フィジカルインターネット:日本の物流の未来を創る」と題した基調講演を行った。続いてフォリエンテ教授司会のラウンドテーブルで各国代表が物流実現の課題を議論した。
産業フォーラム1の日本セッションでは、野村総合研究所の水谷禎志氏・石田裕三氏による「ノード内での混載あり積替プロセスを記述する新たなアプローチ:列優先型データモデル」が最優秀論文賞を受賞し、日本の物流研究の成果が評価された。

▲「IPIC2025」の様子(出所:フィジカルインターネットセンター)
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