リベラウェア、小型ドローン専用車両開発へ

ロジスティクス点検・測量ドローン開発のLiberaware（リベラウェア、千葉市中央区）は1日、新明工業（愛知県豊田市）と、屋内外点検におけるドローン技術の社会実装および現場業務の効率化を目的としたIBIS（アイビス）専用車両の開発を含む業務提携に関する覚書を締結したと発表した。

本提携では、リベラウェアがIBISなどドローンを活用した点検サービスや機体レンタル、技術ノウハウの提供およびオンサイトサポートを実施する。また両社で、IBIS専用車両の開発を推進し、効率的かつ柔軟な現場作業を支援する車両を設計・実装する。

リベラウェアは、狭小空間に特化した小型ドローン「IBIS」の開発と点検・データ解析サービスを提供し、社会インフラの維持管理分野に寄与している。新明工業は、FAシステム事業を通じて工場の入口から出口までの物流自動化製品の開発・設計・製造を手掛け、現場の多様なニーズに対応する技術力を有する。

▲IBIS専用車両イメージ（出所：Liberaware）

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