フードニチレイロジグループ本社(東京都千代田区)は1日、台風などの災害発生予測時の対応方針を発表した。
同社グループでは、相当な被害が予想される場合には従業員等の安全確保と取扱貨物の保全を優先するため、国土交通省「台風等による異常気象下における輸送の目安」などに沿って臨時休業や営業時間の変更、運行中止を行うとした。
臨時休業や営業時間の変更・運行中止を行う基準として、鉄道の運休計画が発表されたとき、政府・気象庁・自治体から警報・避難情報が発表されたとき、高速道路や主要国道が通行止めや立ち往生となったとき、台風・降雪などにより物流業務の遂行が困難と判断したときとする。また、異常気象時下における輸送の目安(国土交通省通達)以上のいずれかに該当し、臨時休業や営業時間の変更・運行中止が必要と判断した場合とする。
これらの状況が解消された場合の業務再開手順としては、従業員の安全確認と業務実施人員の確保、物流施設・機器の機能と安全、交通インフラの機能を確認できた後に業務を再開する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
<LTニュースメール会員登録のご案内>
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。