産業・一般レスキュー損害保険(東京都港区)は3日、置き配の盗難被害を補償する置き配盗難保険を販売開始すると発表した。
同社は、置き配盗難保険の定義を「入居物件の敷地内の被保険者が指定した場所(玄関前、置き配バッグ、宅配ボックス、車庫、物置など)に配達業者が非対面で動産を届けるサービス」と普通保険約款に定め、軒下か否かを問わず盗難を補償することを特徴とする。保険金額は10万円、20万円、30万円、40万円、50万円の5種類で、月額保険料はそれぞれ4.7円、6.1円、7.0円、7.6円、8.0円となる。
6月26日には、再配達率の高止まりやラストマイル配送を取り巻く課題への対応策が議論されたが、置き配は屋外に商品を置くため盗難リスクがあるとされ、普及推進に向けた課題となっている。
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