DTHD、中古トラックの買取・販売会社を設立

産業・一般第一貨物などを傘下に持つディー・ティー・ホールディングス（東京都江東区）は2日、新たな子会社として「DT商事」を設立した。

DT商事は、中古トラックの買取り、販売などを中心に国内外で事業展開する。同社は「国内では廃車となるような古いトラックの中には、海外で商品価値が高い場合も多い」として、当面はミャンマー、UAE（アラブ首長国連邦）など東南アジア、中東に輸出販売し、トラックの買取り台数拡大後は、全世界への輸出も視野に入れる。

トラックの買取り、販売のほか、将来は解体事業も行い、可能な限り中古部品の活用を図る。新会社は、古物営業の許可を取得した上で、2014年1月から業務を開始する。