国内西日本高速道路(NEXCO西日本)中国支社は25日、中国自動車道・美東サービスエリア(SA、上り線、大阪方面)において、「短時間限定駐車マス」の運用を開始したと発表した。大型車用駐車マスの一部を60分以内の利用に限定することで、大型車ドライバーの休憩機会をより確実に確保するための措置。
短時間限定駐車マスは5台分が用意され、施設内の案内看板や路面標示により利用者へ周知されている。ドライバーは駐車後、60分以内に出発するよう求められており、多くの利用者が公平にスペースを活用できるよう配慮されている。
この取り組みは、2023年11月から他のエリアで実証実験が行われ、利用台数の増加や駐車マスの回転率向上といった効果が確認されたことを受けて実施されるものである。今後も同様の整備を他のエリアへ拡大し、休憩機会のさらなる確保を図っていく方針である。
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