拠点・施設エア・ウォーターは28日、グループ会社で炭酸ガスや水素ガスの製造などを展開するエア・ウォーター・グリーンデザイン(東京都港区)が、千葉県産天然ガスの開発など展開する関東天然瓦斯開発(千葉県茂原市)と合弁で「エア・ウォーターK&O」(同)を設立したと発表した。
エア・ウォーターK&Oは、千葉県茂原市に低炭素水素製造拠点を新設、2027年5月の操業開始を予定する。
同拠点は、同社グループとして、関東地区で3カ所目、全国では11カ所目の圧縮水素製造拠点となる。千葉県産天然ガスを原料に、水素発生装置「VHR」とCO2回収装置を導入し、製造時に発生するCO2を回収することで低炭素水素の供給を実現する。投資額は28億円で、クリーン電力も活用し、SCOPE3排出削減に貢献する。
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