ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日野自1Q、販売台数減も価格改定などにより増益

2025年7月30日 (水)

財務・人事日野自動車が30日に発表した2026年3月期第1四半期決算短信(連結)によると、売上高が前年同期比11.4%減の3642億4400万円、営業利益が同2.65倍の169億4300万円、純利益が135億5400万円(前年同期は2億2200万円の赤字)と減収増益だった。

日本セグメントの売上高は2532億2200万円(前年同期比11.4%減)、セグメント利益は108億9000万円(同3.33倍)だった。日野ブランド事業の国内向けトラック・バスの売上高は、主に小型トラックの売上台数の減少により減収。海外向けはアセアンや北米向けの売上台数は減少し、減収だった。トヨタ向けについては小型トラックの売上台数の減少により、減収となった。利益は価格改定および固定費低減により増益となった。

アジアセグメントの売上高は931億6000万円(8.1%減)、セグメント利益は40億4100万円(25.2%減)の減益だった。主にインドネシアの売上台数が減少した。

通期業績予想は売上高が前期比11.6%減の1兆5000億円、営業利益が同30.4%減の400億円、純利益が200億円とした。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。