
▲増設後イメージ(出所:井村屋)
フード井村屋は7日、冷菓商品の品質向上と生産能力の拡充を目的に、岐阜県岐南町の岐阜工場を増設すると発表した。国内のアイス市場の拡大や海外向け製品の需要増を背景に、グループ全体の事業成長に向けて製造体制の強化を図る。
岐阜工場は2014年に稼働を開始し、自社ブランドのほか、PB・OEM製品の製造も担ってきた。今回の増設では、鉄骨2階建ての製造棟に延床面積483平方メートルを増築し、生産能力を従来比で3割増強する。主力のモナカアイスなどは海外でも人気が高く、輸出向け製品の供給体制強化にもつながる。
増設部分の完成は2026年3月を予定。総投資額は14億円。
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