国際フェデラル・エクスプレス(フェデックス、米国)は8日、台湾市場向けに「フェデックス デリバリー マネージャー インターナショナル」(FDMi)とLINEを連携し、リアルタイム配送通知サービスを開始したと発表した。これによりEC(電子商取引)事業者は、顧客に柔軟で利便性の高い配送体験を提供できる。

(出所:フェデックス)
FDMiは配送時間や場所の選択、配送中の住所変更などを無償で可能にする双方向型の配送管理サービス。LINEは台湾で2100万人以上の利用者を持つ主要メッセージアプリで、利用者は公式LINEアカウントに携帯番号を連携することで、荷物の配送状況を即時に確認でき、同アプリ上から直接カスタマーサービスにもアクセスできる。
同社は台湾で、輸入通関を効率化する「フェデックス インポートツール」や、高額・時間指定貨物をセンサーと分析で追跡する「フェデックス サラウンド モニタリング&インターベンションソリューション」などのデジタル施策も展開している。
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