ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

東海汽船1Q、天候不良や修繕費などで利益赤字

2025年8月12日 (火)

財務・人事東海汽船が12日発表した2025年12月期第2四半期決算によると、売上高は前年同期比1.3%増の66億4000万円、営業損失が6億600万円(前年同期は5億8300万円の営業損失)、最終損益が3億7300万円の赤字(同3億9000万円の赤字)だった。

海運関連事業セグメントの売上高は58億2800万円(前年同期比1.3%増)、セグメント損失は4憶2000万円(前年同期は4億100万円)の赤字だった。貨物部門において4月より新たな貨物システムを導入し、貨物輸送の管理に関わる各種業務の効率化を図るとともに利便性と集荷効率の向上に取り組んだ。一方、貨物輸送量は天候不良による欠航が相次いだことにより、全体では13万9000トン(前期は14万6000トン)だった。また船舶修繕費の費用増加が利益を圧迫した。

なお繰延税金資産について回収の可能性が見込まれる部分を今期に計上することとし、法人税等調整額(益)を連結決算で1億4400万円を計上した。

通期業績予想は、売上高が前年比横ばいの146億円、営業利益は同45.1%減の3億2000万円、最終利益は25.1%減の2億2000万円と、増収減益で据え置いた。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。