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兼松、牧草輸入特化プラットフォームを提供開始

2025年8月19日 (火)

サービス・商品兼松は19日、グループ会社の日本オフィス・システム(東京都江東区)と共同で、業界初の牧草輸入に特化した情報共有型プラットフォーム「Hayポータル」(ヘイポータル)を開発し、本格的に提供を開始したと発表した。

同社が手がける牧草の輸入ではファクスや電話、メールを多用した非効率な流通管理が依然多く、情報の遅延・伝達ミス・事務負担の大きさが業界全体の課題となっていた。Hayポータルは受発注・出荷・輸送などの情報を一元管理し、業務効率化とリアルタイムかつ正確な管理を実現。従来アナログで運用されていた牧草の流通情報をデジタル化することで、畜産農家・畜産関連企業が本業に専念できる環境づくりをサポートする。

今後は牧草エコシステムの構築に向け、畜産農家・関連企業と連携しながら、通関情報や引取情報へ提供範囲の拡大を推進。将来的にはAI(人工知能)を活用し、Hayポータルに蓄積された受発注パターンや季節変動データを分析することで、需要予測・最適な物流提案などが可能なデジタルサプライチェーンプラットフォームへの進化を目指す。

(クリックで拡大、出所:兼松)

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