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AeroEdge、航空機エンジン用新材料の量産拠点取得

2025年8月28日 (木)

ロジスティクスAeroEdge(エアロエッジ、栃木県足利市)は27日、航空機エンジン「LEAP」向けチタンアルミブレードの新材料量産とシェア拡大に向け、設備投資を実施すると発表した。

同社はフランスの航空宇宙・防衛大手サフランから無償支給されるチタンアルミ合金を加工し、チタンアルミブレードとして納入する事業を展開している。しかし、原材料の供給は欧州企業1社に依存しており、調達リスクが課題となっていた。このため同社は、材料供給から加工までを一貫して担う垂直統合体制の構築と新材料の開発を進めてきた。新材料の量産化にめどが立ったことから、供給契約、シェア拡大に関する合意をサフランと締結し、今回の投資に至った。

新材料用の設備投資では、足利市内に新たに取得した土地に量産工場と研究ラボを建設し、各種設備を導入する。投資完了は2027年4月を予定する。さらに、本社工場にもLEAPエンジン用チタンアルミブレードの加工設備や検査装置を追加導入し、こちらは27年6月の完了を見込んでいる。

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