
▲次世代省エネ型バルクキャリア「JESSICA W」(出所:ジャパンマリンユナイテッド)
荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)は2日、呉事業所(広島県呉市)で建造していた次世代省エネ型バルクキャリア「JESSICA W」を引き渡したと発表した。
本船は、従来のパナマックスバルクキャリアを発展させたJシリーズ8万2400重量トン型(J82BC)の第18番船で、全長226.17メートル、幅32.26メートル、深さ20.20メートル、総トン数4万4618。航海速力は14.5ノット、定員は25人で、主機関はMAN B&W 6S60ME-C8.5-EGRBPを搭載する。
燃費低減と載貨重量増加を両立させ、省エネデバイス「Super Stream Duct」「SURF-BULB」「ALV-Fin」の最適化で効率を高めた。
新造船はNOx排出規制TierIIIや共通構造規則に対応し、EEDI(エネルギー効率設計指標)のフェーズ2を満たす設計とした。環境負荷低減と実海域性能の向上を実現し、温室効果ガス規制への対応も可能にした。
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