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トヨタ、チェコで欧州初のEV工場稼働開始

2025年9月5日 (金)

荷主トヨタ自動車は3日、チェコ・コリーン工場で新型電気自動車(EV)の生産を開始すると発表した。トヨタの欧州工場でEVを手がけるのは初めてとなる。

同工場は敷地を15万2000平方メートルから17万3000平方メートルに拡張し、バッテリー組立設備や塗装・溶接工程を新設する。新規投資額は計6億8000万ユーロで、このうちチェコ政府が6400万ユーロを拠出する。

既存の「アイゴX」と「ヤリスハイブリッド」に加え、EV生産を担うことで年産22万台規模の多経路型生産体制を構築する。欧州自動車産業では脱炭素化と競争力強化が急務であり、今回の投資はトヨタが2040年までに欧州域内でカーボンニュートラルを達成するための取り組みの一環となる。

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