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北米建設資材業アムライズ、セメント運搬船が就航

2025年9月19日 (金)

(出所:アムライズ)

荷主北米で建設資材事業を展開するアムライズ(スイス)は18日、カナダ・トロントで次世代型セメント運搬船「MV Tamarack」を就航させたと発表した。積載能力は1万立方メートル超で、最新技術を搭載し、セメント輸送網の効率性と信頼性を高める。

新船は1万2500重量トンの機械式・空気式設備を備え、2隻の旧船を代替する。ディーゼル電気推進、先進的操船システム、陸上電源対応、騒音低減構造、省エネ型荷役設備を搭載し、運航効率の最大化と排出削減を図る。ユーレカ・シッピング(カナダ)が所有し、今後15年間の運航を予定する。五大湖で新たなセメント運搬船が導入されるのは20年ぶりとなる。

アムライズは、インフラ・商業・住宅建設向けに高性能建材を供給している。トロント市内の大規模プロジェクトにも参画しており、オンタリオ州が今後10年間で総額2000億カナダドル超を投じるインフラ投資計画を支援する。

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