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常石造船、風圧抵抗低減のばら積み船引き渡し

2025年9月22日 (月)

荷主常石造船(広島県福山市)は22日、中国拠点で建造した新型ばら積み貨物船「TESS64 AEROLINE」の完成船「ROSANNA」を9月1日に引き渡したと発表した。

ROSANNAは全長200メートル、幅32.26メートル、深さ18.6メートルで、載貨重量は6万3300トン、総トン数は3万6000となる。

また、風圧抵抗低減技術「AEROLINE」と船型改良を取り入れ、高い燃費性能と環境性能を備えている。喫水の浅さと汎用性の高さから、各国港湾での運用効率を高め、輸送コストや環境負荷の低減に寄与する。船体はパナマ運河を通航可能なサイズを維持しつつ大型化しており、浅喫水設計により比重の軽い穀物なども大量輸送できる仕様だ。

(出所:常石造船)

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