フード生活協同組合パルシステム(東京都新宿区)は22日、パルシステム千葉(千葉県船橋市)が、26日に配送拠点の松戸センター(松戸市)に初となるEV(電気自動車)トラックを導入すると発表した。グループとして9台目の導入で、2050年のカーボンニュートラル目標に向けた取り組みの一環となる。

▲パルシステム千葉に納車予定の「ISUZU ELFmio」(出所:パルシステム)
導入する車両は、いすゞ自動車が製造する「ISUZU ELFmio」で、普通免許で運転可能な仕様だ。ドライバーの表情を検知して異常時に対応するシステム(EDSS)を搭載しており、安全性を高めている。
生協業界ではパルシステム東京が24年に同車種を初導入しており、静粛性や乗り心地の評価を得ている。現在、パルシステム東京で6台、パルシステム神奈川で2台が稼働している。
同社グループでは配送・物流センターの7割で、太陽光など自家発電やグループ電力会社の「パルシステムでんき」を活用しており、CO2排出量の削減を進めている。
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