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NEC、NEDO採択で車両プローブ横断連携実証

2025年9月29日 (月)

調査・データ日本電気(NEC)は29日、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)「デジタルライフライン整備事業」の「自動運転サービス支援道(高速道)」の実証に採択されたと発表した。自動車OEM各社のコネクテッドシステムに集まる車両プローブ(位置・速度など)を事業者横断で共有し、危険事象を検知して後続車に配信する安全走行支援の仕組みを設計・開発する。期間は9月から2026年3月末まで。

実証では、車両情報連携システムのアーキテクチャー検討、標準化に向けた要件整理、実証実験を実施する。さらに、ヒヤリハットを含むニアミス情報の有効性検証や安全性評価手法の確立にも取り組む。再委託先として神奈川工科大学、BIPROGY、中部大学が参画する。

▲実施内容のイメージ(クリックで拡大、出所:日本電気)

物流の視点では、高速道での危険情報の即時共有によって事故リスクや渋滞を抑制し、隊列走行や自動運転トラックの商用化に向けた走行安定性の向上が期待される。

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