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豊田自動織機、自動運転フォークで荷役自動化

2025年9月29日 (月)

▲Rinova Autonomous(出所:豊田自動織機)

サービス・商品豊田自動織機は29日、自動運転フォークリフト「Rinova Autonomous」(リノバオートノマス)を発売したと発表した。AI(人工知能)による荷台・パレット位置の自動認識と走行経路生成を備え、停車位置やパレットの向きが一定でない場合でも荷役を可能とする。

物流業界では自動化需要が高まっているが、トラック荷役は位置の変動が大きく精度が求められるため自動化が遅れていた。同機は3D-LiDAR(ライダー)での位置検出やディープラーニングによるパレット姿勢認識、マーカー不要のガイドレス走行を実現し、人に近い精度での作業を可能にした。

同社は1986年から自動搬送機器を展開してきたが、今回は日用品・飲料メーカーでの実証を経て製品化。物流現場での省人化と効率化に寄与する技術として普及を目指す。価格は使用環境に応じた個別見積もり。

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