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日野がプロフィア1132台リコール、火災3件発生

2025年9月30日 (火)

行政・団体日野自動車は9月30日、大型トラック「プロフィア」の一部車両で燃料装置に不具合が見つかったとして、計1132台のリコールを国土交通省に届け出た。対象は2019年1月から同年10月までに製造された16型式の車両。

不具合は燃料装置のインジェクターで、成形工程が不適切なため部品強度が不足している可能性がある。高負荷運転を繰り返すとインジェクターに亀裂が生じ、燃料がエンジン内部に漏れて損傷し、最悪の場合は火災に至るおそれがあるという。これまでに14件の不具合が確認され、うち3件で火災が発生している。

改善措置として全車両のインジェクターを良品に交換する。使用者にはダイレクトメールや訪問で通知し、整備事業者には業界誌や同社ホームページで周知する。また、交換修理用部品として不具合のあるインジェクターが組み付けられた可能性のある14台についても同様の対応を行う。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001912235.pdf

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