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キユーソー流通、3Qはコスト増が利益圧迫し減益

2025年9月30日 (火)

財務・人事キユーソー流通システムが9月30日に発表した2025年11月期第3四半期の連結決算は、売上高が前年同期比3.8%増の1506億9500万円となった一方、営業利益は同9.7%減の44億5100万円、最終利益は14.8%減の20億8100万円と増収減益だった。

主力の共同物流事業は、売上高が3.7%増の1021億5400万円と伸びたものの、運送費や倉庫費の上昇が響き、営業利益は4.2%減の22億3100万円にとどまった。専用物流事業は、売上高が0.9%減の298億3800万円とわずかに減収となったが、収益適正化の進展により営業利益は1.0%増の11億1400万円と増益を確保した。

関連事業では、インドネシアでの新規・既存取引の拡大が寄与し、売上高は12.6%増の187億300万円と好調だったが、営業利益は26.5%減の10億8000万円に落ち込んだ。

通期業績見通しは、売上高が前年比2.5%増の2000億円、営業利益が0.7%増の56億円、最終利益は13.6%減の23億円を予想している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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