拠点・施設長谷工コーポレーションは9月24日、茨城県かすみがうら市に内床プレキャストコンクリート(PCa)製造の自社工場を新設し、10月から本格稼働すると発表した。
工場は、長谷工と伊藤忠丸紅住商テクノスチール、ヤマックス、大協建設の4社が共同出資する長谷工インダストリーズが運営する。敷地面積4万6430平方メートル、建築面積8811平方メートルの鉄骨造1階建てで、ことし7月25日に完成した。

▲工場外観(出所:長谷工コーポレーション)
同社は、板状マンションの内床部材についてもPCa化を本格的に推進する方針で、最新鋭のPCa床板製造ラインを備えた本工場の稼働により、部材を安定的に供給できる体制を整える。年間では4000戸を超える内床PCaの製造を計画しており、関東一円のマンション建設現場で活用する。さらに将来的には、生産能力を年間5000戸超へ拡大する。
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