
▲アドブルーを運んコンテナトラック(出所:西久大輸倉庫)
ロジスティクス西久大運輸倉庫(福岡市東区)は3日、ディーゼル車排ガス処理用尿素水「AdBlue」(アドブルー)の調達から輸入までを自社で行う体制を構築したと発表した。これまで同社は通関業務を通じ海外貨物を取り扱ってきたが、自社主導による海外調達は今回が初めてとなる。
同社は現地製造拠点を視察し品質確認を行うなど、製造者との信頼構築を重視して調達を実施。取引には福岡銀行の協力を得ており、これにより安定供給体制を整えたという。アドブルーはディーゼルエンジン車における排ガス中の有害物質を無害化するための必須資材で、物流事業で欠かせないものとされる。
同社は今後、この経験を基に海外取引の幅を広げ、将来的にはアドブルー販売事業への展開も視野に入れるとしている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。