ECOCS(東京都江東区)は10日、日本の伝統料理「おせち」の海外向け販売を開始したと発表した。販売は同社の越境EC(電子商取引)サービス「OCS FAMILY LINK SERVICE」を通じて行い、期間は10月1日-11月30日。
取り扱うのは鴨井本舗(岡山県倉敷市)製の常温保存可能な個包装おせち8種で、価格は5000円-2万1000円。新たに焼鯛を用いた鯛めし付きセットも投入した。注文は専用サイトで受け付け、重量や配送先国に応じた送料が別途発生する。
ANAグループのOCSは在外邦人への日本食輸送を継続して強化。書籍や日用品などと併せての一括配送に対応し、個人利用のみならず法人の福利厚生用途にも対応する。季節商材の安定供給は、国際エクスプレス事業の差別化要素となる見込みだ。
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