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行政・団体物流ロボティクスを手がけるラピュタロボティクス（東京都江東区）は15日、経済産業省などが実施する「中小企業成長加速化補助金」の採択企業に選ばれたと発表した。同補助金は、中小企業が「売上高100億円」を目標に成長投資を行う取り組みを支援する制度。
ラピュタロボティクスは、ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」、自動フォークリフト「ラピュタAFL」、自在型自動倉庫「ラピュタASRS」などを展開している。独自の群制御AI（人工知能）を活用し、倉庫作業の自動化・省人化を推進。審査では、3製品を統合的に提供できる点や、高い技術力と中規模倉庫市場での成長性が評価された。
同社は今回の採択を機に、研究開発や導入支援への投資を強化し、物流現場の課題解決をさらに進める方針。推薦金融機関の商工組合中央金庫（東京都中央区）は「物流産業の革新に貢献する企業として期待している」とコメントしている。
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