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大分県日出町、旧TI工場跡で工業団地を公募

2025年10月23日 (木)

公募・入札大分県日出町は、半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI、米国)日出工場跡の一部を造成し、「川崎工業団地北側用地」として立地企業の公募を11月4日から開始する。

▲川崎工業団地北側用地造成完成予定図(出所:大分県日出町)

九州各地で半導体関連の投資が相次ぐなか、同町はサプライチェーンの中核機能(製造・部材・装置・周辺加工)の誘致を狙う。公募対象は3区画で、分譲面積は合計5万6200平方メートル。価格帯は1平方メートルあたり1万1400-1万2300円で、造成完了は2026年3月末を予定している。

募集業種は製造業を最優先としつつ、他業種の応募も可能。用地は九州電力の一般高圧線に近接し、上水は1日あたり100立方メートル、公共下水に対応するなど、量産設備の早期立ち上げに必要な基盤を整備している。

公募は11月4日から26年1月30日まで実施し、同年2-3月に企業選定を行う。確定測量後に売買条件を確定し、町議会での議決を経て契約・引き渡しに移る。

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