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M&Aアスエネ（東京都港区）は23日、温室効果ガス（GHG）見える化やメタン漏洩管理SaaSを提供するアイコニック・エア（米国）の全株式を取得し、グループに統合したと発表した。米国のNZeroに続く2社目のM&Aで、米国での事業展開と技術基盤の強化を図る。
アイコニック・エアはGHG排出量やメタン漏えいを可視化・監視するクラウド事業を展開しており、アスエネは同社を通じてCO2排出量見える化・サプライチェーン管理に加え、設備稼働やエネルギー効率の最適化などオペレーション全般の管理体制を構築する。これにより、環境規制対応とコスト削減を両立する企業向け支援を強化する。
また、シリーズC2ラウンドのファイナルクローズとして、日揮みらい投資事業有限責任組合やソニーフィナンシャルベンチャーズ、三井住友フィナンシャルグループなどを引受先とする第三者割当増資を実施。新規発行で7億8000万円、株式譲渡で22億円を調達し、累計資金調達額は115億円となった。
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