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（出所：全日本空輸）
ロジスティクス全日本空輸（ANA）と日本貨物航空（NCA、千葉県成田市）は24日、26日から、日本と欧米を結ぶ両社の貨物輸送便でコードシェア（共同運航）を開始すると発表した。
コードシェア便のうち北米路線は、ANAが運航するボーイング777Fによる成田とシカゴ、ロサンゼルスを結ぶ2路線と、NCAが運航するボーイング747Fによる成田とシカゴ、ニューヨーク、ダラスフォートワース、ロサンゼルスを結ぶ路線。欧州路線は、NCAのボーイング747Fによる成田とアムステルダム（オランダ）、ミラノ（イタリア）、フランクフルト（ドイツ）を結ぶ路線となる。
NCAはことし8月に、ANAホールディングスの全株取得で傘下に入った。NCAの子会社化で、ANAグループの航空貨物事業は輸送重量規模で世界14位となった。今後、両社が運航する大型貨物機を活用し、輸送力の補完と利便性向上を図っていくとしている。
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