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明電舎、変圧器工場に160億円投じ新建屋増築

2025年11月4日 (火)

荷主明電舎は10月30日、「中期経営計画2027」で掲げる成長投資350億円の一環として、沼津事業所(静岡県沼津市)内にある変圧器工場の新建屋を増築することを決定した。投資額は160億円で、28年度の稼働開始を目指す。

▲変圧器工場全体の様子(出所:明電舎)

電力分野では、レベニューキャップ制度の導入やデータセンター建設による電力需要の増加、再エネ導入拡大に伴う送配電網整備が進んでおり、変圧器などの需要が高まっている。こうした背景を踏まえ、生産体制を強化し、送配電事業者をはじめ変圧器を必要とする顧客への安定供給を図る。

新建屋では外装組み立てや試験工程を担う予定で、並行して変圧器の仕様標準化・共通化によるリードタイム短縮や、生産工程のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進、人材強化なども進める。これにより、生産能力を現状比1.5倍に引き上げ、安全・安心でサステナブルな生産体制の構築を目指す。

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