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センコン物流2Q、運送事業がけん引も増収減益

2025年11月12日 (水)

財務・人事センコン物流が12日発表した2026年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比2.1%増の94億5300万円、営業利益が同26.8%減の3億3100万円、最終利益は48.9%減の1億4900万円と増収減益となった。運送事業の堅調を支えに売上は伸びたものの、他部門でコスト増が響いた。

主力の運送事業は、化学製品や海上コンテナ貨物の取扱が増加し、売上高が12.3%増の26億3900万円、営業利益が同53.3%増の1億2700万円と好調を維持。一方、倉庫事業は米穀出荷作業や農業機械受注の増加で増収となったが、政府備蓄米放出や機器移設工事の費用が重く、営業利益は3.9%減の4億700万円と微減だった。

乗用車販売事業は新車・中古車販売の減少と人件費上昇で減収減益。再生可能エネルギー事業も東北電力管内での出力制御の影響を受けた。

通期業績予想は、売上高が前期比2.3%減の184億円、営業利益が同34.9%減の5億3000万円、最終利益は52.6%減の2億4000万円と据え置いた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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