センコン物流は増収減益、運送売上が7％減

調査・データセンコン物流が15日に発表した、2024年3月期決算は、売上高が前年比8％増の175億4300万円、営業利益が同24.1％減の5億6100万円、最終利益が26.5％減の3億8300万円と増収減益となった。

運送事業は、売上高が7％減の46億200万円、営業損益は2400万円の黒字（前年は1800万円の赤字）となった。海上コンテナ貨物の取扱量、建設関連貨物などの輸送量が減少した。

倉庫事業は、売上高が0.4％減の38億7100万円、営業利益が22.8％減の7億2400万円。新拠点開設の効果はあったものの、化学・石油ゴム製品や建設関連貨物などの受注高が減少した。

25年3月期の通期業績は、売上高が1.5％増の178億円、営業利益が14％増の6億4000万円、最終利益が9.4％増の4億2000万円と、増収増益を予想する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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