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商船三井、世界初の風力推進船モデルをIMOに寄贈

2025年11月14日 (金)

▲モデルシップ寄贈の様子(出所:商船三井)

ロジスティクス商船三井は14日、インターナショナル・ウィンドシップ・アソシエーション(IWSA)が10月22日に英国ロンドンで開催した「ウィンド・プロパルジョン・レセプション」において、世界初のウインドチャレンジャー(硬翼帆式風力推進装置)を搭載した石炭輸送船「松風丸」のモデルシップを国際海事機関(IMO)に寄贈したと発表した。

レセプションには各国代表者や海運業界関係者200人以上が参加し、モデルシップ寄贈の記念セレモニーが行われたほか、同社のGHG(温室効果ガス)排出削減への取り組みや風力推進技術について意見交換が行われた。

商船三井はウインドチャレンジャーをはじめとする風力推進技術を積極的に導入し、燃料の多様化や運航効率化と組み合わせることで、2050年ネットゼロ・エミッションの達成に貢献する方針。また、IMOなどの国際機関での議論にも積極的に参画し、業界全体での機運醸成のための働きかけも行っていくとしている。

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